文化市場分野の信用体系の構築を加速して進め、健全な文化市場分野において信用失墜合同懲戒メカニズムを確立するために、国家発展改革委員会、人民銀行、文化観光部、中央組織部、中央宣伝部、中央文明弁公室、科学技術部、財政部、人力資源社会保障部、自然資源部、税関総署、税務総局、市場監督管理局、銀行保険監督管理委員会、証券監督管理委員会、全国総工会などの部門が合同で、「文化市場分野における重大な違法信用失墜市場主体及び関係人員に対する合同懲戒の展開についての共作備忘録」（以下、「備忘録」という）に署名した。

「備忘録」では、文化市場主体が関連する法律法規に違反したことにより行政処分を受け、または許可を得ずに文化市場での経営活動に従事し、次の状況の1つに当てはまる場合、文化市場主体、及びその法定代表者または主要な責任者を全国文化市場ブラックリストに入れて管理する。(1)無断で文化市場での経営活動に従事し、重大な事故または悪劣等な社会的影響をもたらした場合、(2)文化・観光行政部門または文化市場の総合法執行機関に許可証を取り消され、行政処分を受けた場合、(3)詐欺、故意による隠匿、材料の偽造、変造などによる不正な手段で取得した許可証、許可書類が文化・観光行政部門によって取り消された場合、または許可証、許可書類を偽造、変造した証拠が極めて確かな場合、(4)法律法規、規則に規定されている、全国文化市場ブラックリストに入れるべきその他の状況。

(出所：上海証券報)