鍾山弁護士は、西南政法大学および華東政法大学を卒業し、知的財産法修士号を取得。さらに英語専攻8級(TEM-8)の資格を有しています。
華誠入所後は、主として企業法務および知的財産分野に関するリーガルサービスに従事し、国内外の多数の著名大手企業に対し、日常的な法律相談、プロジェクトにおけるビジネス交渉、契約書の起案・レビュー、知的財産のライセンス契約および権利侵害対応などのサービスを提供してきました。
現在、鍾弁護士は映画・ドラマ、演劇、出版、展示会企画、デザインといった文化クリエイティブ産業のクライアントを中心にサービスを提供しています。映像コンテンツへの投資・製作、著作権導入、ブランドライセンス、株式スキーム設計などに関する顧問弁護士業務を担うほか、関連する訴訟・仲裁案件を代理しています。これまでに関与した案件には、中国初の没入型演劇のプロジェクト、著名ストリートファッションブランドの中国におけるブランドライセンス及び権利保護案件、輸入映画の著作権ライセンスチェーン調査やオンラインでの権利侵害対応などが含まれます。また、映像プロジェクトの制作会社・出品会社に対し、企画段階から完成に至るまで全工程にわたるリーガルサービスを提供してきました。
さらに、鍾弁護士は法実証研究にも注力しており、小説『ルージュ』(原題『胭脂扣』)による上海オペラ『胭脂盒』を著作権侵害訴訟に関する判例評釈は、2015年出版の『上海経典版権案例評析』に収録されています。
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